メンタルヘルス

爪を噛む癖はどんな心理から?幼少期~大学生まで咬爪症に悩んでいた私が原因と治療法を解説

こんにちは、やんやんです。

・気づいたら爪を噛んでしまって爪がボロボロ・・

・子どもの頃から爪を噛む癖が治らない

・どうして爪を噛んでしまうんだろう・・

爪を噛む癖=咬爪症(こうそうしょう)に悩んでいる方、多いんじゃないでしょうか。

私やんやんも幼少期~大学生まで爪を嚙む癖が治らず、辛い思いをたくさんしてきました。

爪を噛んでしまうと常に爪がボロボロで痛々しいし、指先がきれいに見えないのでどんどん自信もなくなってしまいますよね。

そんな悩ましい爪を噛む癖ですが、実は心理的ストレスと大きく関係があるんです。この記事では、爪を噛む癖と心理的要因の関係に注目しながら、対処法や治療法、経験者だった私が咬爪症を克服した話を紹介していきます。

爪を噛んでしまう心理的要因とは

爪を噛んでしまう心理的原要因は大きく分けると5つあります。

ストレス

人間関係や環境の変化など、ストレスが発生すると大体の人はそのストレスを何とかしようとすると思います。

しかし、そのストレスをうまく発散できず溜め込んでしまう人は、自分の爪に矛先が向かってしまう場合があります。

を噛むことで辛い気持ちから逃れることができるので(一時的にですが)、どんどん癖になってしまうのです。

不安感

「大事なテストを控えている」「仕事で大きなプロジェクトを任された」といったプレッシャーを感じる時やなんとなく漠然と不安感に襲われる時。そんな時に、爪を噛むことで安心感を得るという人もいます。

指しゃぶりをするような感覚に似ているため、自然と指が口に向かってしまうという人もいるようです。

イライラ

イライラすると貧乏ゆすりをしたり、机に指をコツコツあてたりする人はよくいると思います。それと似たような感覚で爪を噛む人もいます。

ライラをうまく発散できず、爪を噛むことで気持ちを紛らわそうとしているのです。

孤独感

孤独やさみしい気持ちを紛らわすため、安心感を得るために爪を噛んでしまう人もいます。また、スマホなどを見ていても孤独を紛らわすことができず、空いているほうの片手がつい口に向かってしまい、気が付いたら爪を噛んでいたということもあります。

構ってほしい

爪がボロボロになることによって心配されたり、噛んでいることを注意されたりと、誰かから構ってもらいたいという気持ちから爪を噛んでしまう人もいます。リストカットなどの自傷行為と少し似ています。

なぜ癖になってしまうのか

爪を噛んでしまう心理的要因5つを簡単にご紹介しましたが、共通するのは負の感情を紛らわせるためだったり、自分の体の一部を傷つけることによって安心感を得るためだったり、「嫌な気持ちから逃げるため」の行為だといえると思います。

一度でも爪を噛んで「いやな気持から逃れられた」という経験をしてしまうと、また同じような負の感情が出てきた際に、無意識に爪を噛んでしまいそれが習慣となってしまうので注意が必要です。

「やめなきゃ」という気持ちがあってもその気持ちがまたストレスとなり、結局爪を噛む癖をやめられないということもあります。

  • 爪を噛むことで安心感を得た、嫌な気持ちから逃げられた経験がある
  • 「やめたい」という気持ちが新たなストレスを生み、やめられない

爪を噛むのが癖になってしまう原因は、主にこの2点にあると考えられます。

爪を噛まないための対処法

爪を物理的にカバーする

いきなり何のひねりもない対処法ですが、一番手っ取り早いのは手袋などで爪を覆ってしまうことです。

邪魔ですし職場や学校で使用するのは少し抵抗があるかもしれませんが、家にいる時間だけ使うのでも効果はあると思います。

家の中で爪を噛むことを我慢できただけでも自信に繋がり、その他の場所でもだんだんと癖が無くなってくる場合があるためです。

指サックだと片手だけですぐに外すことができてしまうので、手全体をカバーできる手袋のほうがおすすめです。

ネイルをする

ネイルで爪をきれいにすることで、噛みたい欲求も自然と収まる場合があります。

マニキュアを塗ったところを歯でガリっとやってしまうと痕がついてしまいますよね。それが抑制力となって、指が口に向かってしまっても「あ、ネイルしてたんだった」と歯止めがききます。

「いやいや、ネイルしてようが噛みたい欲は収まらんけど?」という方は、ジェルネイルシールのほうがいいかもしれません。爪の上に張り付けているのでさすがに爪を噛むことができなくなるかと思います。

・・・とはいっても、せっかくのネイルは爪の形がきれいな状態のときにしたいですよね。

ここではあくまでも爪を噛んでしまう行為の対処法として挙げていますが、爪の形を整えネイルをすることを目標に、爪噛みをやめるという選択肢も大いにアリだと思います。

バイターストップ

爪を噛んだり指をしゃぶってしまう癖を苦味で抑制するコートがあります。

バイターストップ」で調べてみると出てくるかと思います。

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そのまま爪に塗ることができ、ネイルをしている場合はトップコートが乾いた上から塗ります。

塗った状態で爪や指を口に入れると独特な苦みが広がり、口に入れることを防ぐことができます。舐めても人体に影響のない成分ですのでご安心を

子どもの爪噛みや指しゃぶりの抑制に使うことが多いようですが、4歳未満の子どもには使えないので注意してください。

根本的な治療には心理的ストレスへの理解が大切

上記では爪を噛まないための対処法をご紹介しましたが、あくまでも「爪が噛みたくなった時の対処法」だということを忘れないでください。

本当に大事なのは、「爪を噛みたいという気持ち」や「無意識に爪を噛んでしまう状態」をなくすために、その要因となっている心理的ストレスを改善することです。

つまり、根本的な治療には自分の心理的ストレスや負の感情を理解して、それを和らげていくことが必要なんです。

しかし、生きている以上ストレスの要因はいろいろなところにあるので完全になくすのは不可能です。なので、ストレス自体をなくすというよりは、ストレスとの向き合い方を考えていく方が効果的です。

爪を噛む癖が無くなるだけでなく、ストレスが発生してもうまく受け流すことができるので、それだけで格段に「生きやすさ」が増すからです。

【体験談】大学生まで続いた咬爪症を克服した方法

ここでは、幼少期から大学生まで爪を噛む癖があった私の治療歴(自己流)をご紹介していきます。

小学生

爪を噛む癖が出始めたのは小学校低学年の頃でした。なんとなく手持ち無沙汰になると指が口に向かってしまい気が付くと爪がボロボロになっているんです。

当時は爪がボロボロだとしても、幼かったこともあり全く気にならなかったので爪噛みはどんどんエスカレートし、ひどい時には血が出るまで噛んでしまうこともありました。

そして、小学生の私は爪噛みがストレスやモヤモヤ、負の感情が原因となっているなんて1ミリも考えませんでした

ただ、爪を噛んで白いところをきれいに切り取れると、安心感を得ることができていたのは何となく覚えています。そんな状態で、小学生の頃は爪を噛み続けていました。

中学生

中学校入学後も相変わらず爪を噛んでいましたが、中2頃から思春期に入ったこともあり爪がボロボロになっていることを気にし始めました。

とはいっても、気にし始めたからと言って簡単にやめられるわけではなく・・自分なりに考えて、家にいるときはセロテープを爪に巻いたりしてその場を凌いだりしていました・・。

しかし、一時の対処法に過ぎないので一時的には改善しても、根本的な治療にはつながりませんでした

高校生

高校生になり、「自分はなぜ爪を噛むのか」と考えるようになりました。その思考にたどり着くのが遅すぎな気もしますが・・そこに疑問を持つことで自ずと見えてきたんです。

学校生活を送るうえでの人間関係や勉強のストレス、また疲れがひどくなるとついつい爪が口に向かってしまっているということが。

そこで爪を噛む癖について調べるようになり、心理的ストレスが関係しているときちんと理解することができたのです。

その後は、「ストレスが溜まってるなぁ・・」と思ったときには、テレビを見たり家族と話したりして気を紛らわせ、手持ち無沙汰にならないように意識しました。

もちろんそれでも爪を噛んでしまうこともありますし、そもそもストレスが溜まっていると自覚できないことの方が多いです。

なので、相変わらず爪を噛む癖が無くなったとは言えない状態でしたが、小学生や中学生の頃よりは症状がかなり改善されていました。

大学生

大学生の時に爪を噛む癖が無くなったわけですが、それには2つの理由がありました。

1つ目は「美容に興味を持ったこと」。2つ目は「ストレス発散方法が少しうまくなったこと」でした。

美容に興味を持ったことで、「汚い爪で嫌だな・・」と漠然と思うだけでなく、「この爪になりたい!」と自分のなりたい姿を具体的に考えるようになったのです。

その考え方は効果的だったらしく、爪を噛みそうになってもだいぶ歯止めがきくようになっていました。

ストレス発散方法については人それぞれなので私の方法が誰にでも効果的というわけではありませんが、こちらにまとめているのでよかったら見てみてください。

https://www.yuanyuannoblog.com/relieve-stress/

小学生から大学生という長期戦でしたが、最終的には咬爪症を克服することができました。

やはり、一時的な対処法は根本的な解決にはならず、爪を噛む行為に至ってしまう要因(=ストレス)といかに向き合うかが大切ということを身をもって経験しました。

まとめ

爪を噛んでしまう心理とその治療法についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

爪を噛む癖は心理的なストレスと関係があります。

爪をカバーしたりネイルをしたりすることで一時的に爪噛みを防ぐことはできますが、直接的な要因となるストレスなどの負の感情に対する向き合い方を変えなければ、根本的な改善にはつながりません

ぜひこれを機に、自分のストレスと向き合ってみてください。「爪を噛まないようにしなきゃ」と過度に考えたり、自分を追い詰めたりする必要は全くないですよ。ゆっくり治すことができればいいので、焦らずにやっていきましょう。

そして、きれいな爪になった時のことを想像してみてください。絶対に自信に繋がります

以上、爪を噛んでしまう心理とその治療法でした。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。