こんにちは、やんやんです。
魚みたいな横顔と言われた口ゴボ女の矯正体験記、今回はその6をお送りいたします。
前回の記事はこちらから。
体験記① | 始めたきっかけ、矯正の費用、期間、その他概要 |
体験記② | 矯正歯科受診~矯正器具装着まで |
体験記③ | 矯正開始~半年(2019.10~2020.03) |
体験記④ | 半年~1年(2020.04~2020.09) |
体験記⑤ | 1年~1年半(2020.10~2021.03) |
体験記⑥ | 1年半~2年(2021.04~2021.09) |
体験記⑦ | 2年~2年半(2021.10~2022.03)終了予定。 |
矯正開始から1年~1年半の記録をまとめた前回の体験記⑤では、歯抜けの主張はデカすぎるわ、横顔はうんともすんとも言わないわで鬱展開になってしまっていましたね・・
あんな内容だったので、「しんどそうだから矯正辞めとこ・・」という人が出てこないかヒヤヒヤしていました。
しかし今回、矯正から1年半以上が経って、やっとやっと・・・嬉しい変化が表れ始めたんです・・・・!!!
ようやくこの段階の記事を書くことができてとても嬉しい。
それでは、体験記⑥スタート!
19か月|ゴムかけが始まる
矯正開始から1年7か月。4番目から3番目の前方に移動してきた歯抜けをどうにかする時がやってきました。
やっとです。念願でした。
具体的にどうするのかというと、矯正戦士にはおなじみの「ゴムかけ」がスタートします。
下の写真が初めてゴムかけをしたときの様子です。

ゴムかけとは、小さなゴムを上の歯と下の歯の装置に引っ掛けることによって、歯の動きをサポートする治療のことです。
私の場合、上3番の歯抜けと下奥歯にあるワイヤーにゴムを引っ掛けています。反対側も同じです。
ゴムの収縮性によって、上1、2番の歯を後ろに下げていくといった流れです。

調整日にこんな感じの袋に入った小さなゴムたちを支給され、毎日自分で交換します。
ゴムかけはちょこっとめんどくさいので、そのめんどくさいポイントをまとめてみました。
- 食事と歯磨き以外の時間は基本つけていないといけない。
- 食事と歯磨きの際にいちいち外すのがめんどくさい。
- ゴムをかけるのに慣れるまで少し時間がかかる。
- あくびをしたり口を大きく開けるとゴムが切れる。
基本は毎日必ず交換するのと、やむを得ない時間以外は常時つけておくことが絶対。
何回も交換すれば自然にパパっとできるようになるので、そこはおそらく誰でも大丈夫だと思います。
問題は食事と歯磨きの時。
はじめは毎回ちゃんと外していたんですが、だんだん「あれ?ゴムあっても食べれるんじゃね?」となって、ゴムをかけたまま食事をしてました。(良い子はマネしないでね)
両サイドがゴムでギッチギチなのに、外す手間がめんどくさくてそのまま食べる。まさしくズボラ代表といえるようなことをしてしまっていました。
ちなみに、ゴムかけが始まったからといってそんなに大きな痛みはなかったと思います。やっと歯抜けが埋まる喜びでその辺鈍くなっていただけかもですが。
22か月|もしかして・・これが、顎?
ゴムかけが始まって「歯抜けが埋まるやった~~」と喜びを感じながらも、あんまり変化が無かったら絶対落ち込むよな、と思って横顔チェックはあまりできていませんでした。
しかし、毎日ゴムかけを頑張って早3カ月。そろそろ横顔がどうなってるか気になってきた。
よし、写真撮る!!!!!!!!!!

えっ、ちょっとまってなんか顎っぽいのできてない???!!!
なんか口元シュッとしてない???!!!
よし、ゴムかけする前の写真と比較じゃ!!!!

絶対変わってる!!!絶対口元シュッとなって顎っぽいのができてる!!!!
改めて写真を振り返ってみたらちゃんと横顔が変わっているので、テンションがぶち上ってしまいました。すいません。
完全なEラインはまだできていないですし口元の突出感も残っていますが、ずっと呪いのように張り付いていた「魚みたいな横顔」という言葉がすっと消えていったような気がしました。
1年以上横顔が変わらなくて落ち込んでいたけど、矯正をやってよかった、決断してよかったと心の底から思いました。
22か月~|口を閉じても前歯が見えない!
横顔の他にも嬉しい変化が。
皆さん覚えているでしょうか・・・この写真・・・

そう、私が自分の出っ歯具合のやばさに気付き矯正を決意するきっかけとなった1枚。
まだ、最初の方の体験記読んでないよという方はこちらから是非どうぞ。
私は大まじめに口を閉じているつもりなんですが、残酷にも前歯がぴょこっと顔を出しているんですよね・・・
それが抜歯をして、前歯を後ろに下げていくとどうなるか。
じゃんっっ。

前歯出てない!!!なんかぴょこっと出てたりしない!!!!
前歯が出ずにきちんと口を閉じられるようになったのと同時に、唇の厚みやもっこり感もかなりすっきりしてきたんじゃないでしょうか。
横顔を改善したいという気持ちでスタートした矯正ですが、前から見た口元も良い方向に向かっていて感動しかありません。
24か月|まだまだ伸びしろがある私の顎
口ゴボ顎なしからのスタートだったので、この時期の変化だけでも私にとってはとても嬉しいことだったのですが・・
さらにあれから2か月ほどたって、歯抜けがどのくらい埋まったのか写真を撮ってみました。

少し見えづらいので申し訳ないのですが、オレンジで囲んだところにまだ隙間があるのがわかるでしょうか。
かなり歯抜けは目立たなくなっているのですが、まだ完全には埋まっていないことがわかります。(反対側も同じくらいの隙間)
ということは・・・
まだまだ前歯が下がって口元引っ込むってことじゃんーーーーーー!!!!!!
まだ伸びしろがあるなんて・・・嬉しい・・・・
何度でもいう。矯正始めてよかった。
まとめ
前回の鬱展開が嘘のように、今回はハイテンションでお送りしてしまいました。
でも矯正開始から1年半、嬉しい変化の連続だったのでぶち上がるテンションを止めることができませんでした笑
改めて矯正開始1年半~2年の変化をまとめてみるとこんな感じ。
- 前歯(上左右1、2番)を下げるためにゴムかけ開始
- 前歯が下がったことで、顎が出現する
- 口元の突出感が緩和される
- 口を閉じても前歯がはみ出さないようになった
これを見ると分かりやすいですが口ゴボ改善で矯正を始める場合、口元を引っ込めるための準備に時間がかかるんですよね。
長い期間かけてちょっとずつ変化が表れるのではなくて、1年~1年半ほど準備に費やして後半で一気に畳みかける、みたいな。
ゴムかけが始まる前は本当に心が折れかけて何度も挫折しそうになったけど(まあ大金払ってるし、調整するのは先生だから挫折しようがないけど)、1年半ちょっとが経ってやっと口ゴボ卒業できる!と希望が見えてきました。
完全なEラインが手に入るのか、それは分からないけど、もう横顔を見られるのが怖くない。それだけで飛び跳ねたくなるくらい嬉しい。
予定では次回の体験記⑦で終了予定ですが、矯正の進行具合によっては変更があるかもしれません。
残りの矯正生活であとどのくらい変化が表れるのか楽しみにしていてください!!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。